ミュウミュウ・ヴィトン・ヴィヴィアン・ボッテガ・ディオール・アナスイなどのブランド長財布を徹底解説。

コードバン

コードバンとは

農耕馬

コードバン(cordovan)とは、ヨーロッパの農耕用馬の臀部から採れる希少な皮革のこと。

ランドセルや靴などに主に使用され、昨今では財布などの小物用素材としても普及しています。

1頭から採れるコードバンの量はごくわずか。

また、サラブレッド等の通常知られる馬からは採れず、ヨーロッパ地方で食肉用としてごく少数生産されている農耕馬からのみ、副産物として採ることができるそうです。

コードバンの特徴

革質

コードバン

皮の特徴として、牛革に比べて摩擦や擦過に非常に強いことがあります。

また、磨くと独特の美しいツヤが出ます。

コードバンは鉄分が豊富であり、繊維が細かいため、あらゆる皮革の中で最も傷がつきにくく、表面がきめ細かいのです。


単層構造

画像の説明

一般的に革は、表皮を使用しますが、コードバンは、馬の両サイドの尻の表皮の下にあるごく一部の繊維が緻密に集まっている部分(コードバン層)を製品の表面として使います。

なめし工程が終わった馬革を裏側からコードバン層まで削り採る作業がおこなわれ、その削り採られたコードバン層を磨き上げ、一枚一枚丹念に手染めし仕上げます。

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